化学調味料、〇〇エキス、、、
今では、普段の調味料や加工品、お店でも使うのが当たり前で、
旨みを簡単にプラスできる万能調味料なんですが、
これらの本当の味を知っていますか？
実は私は、ある壮絶な体験から、本当の味を知ってしまいました。
私は、「好きなことを仕事に」という思いから、
SE(システムエンジニア)をやめ食の道にきました。
調理専門学校に通い、さらに修行を積む為フランスに渡り、
フランスの調理学校と三つ星レストランで修行をしました。
賄いは自分たちで一から野菜やお肉を使って出汁をとっていたので、
化学調味料や〇〇エキスを使うこともありませんでした。
外に出れば、マルシェが並び新鮮な野菜やお肉が手に入り、
シンプルな味付けでも十分美味しくいただけました。
そんな暮らしをしばらく続け、日本に帰国。
久しぶりに、チェーンレストランに行きパスタを注文。
美味しそうな匂いがして、口に運ぶと・・・
今まで経験したこともない壮絶なことが起きました。
口に入れた瞬間、口の中が痺れだしたと思ったら
一気に口の中が膜をはったような麻痺するような感覚になりました。
まるで、バリウムを飲んでいるかのようで。。。
そして、パスタの香りも味もせず、ただ細長いブヨブヨしたものが口にいて、
薬品や石油のような匂いが鼻から抜け、
あまりの気持ち悪さに口にあったパスタを吐き出すか、飲み込みむか迷うほどでした。
なんとか水で流し込んだものの、これ以上は食べることができず残してしまいました。
その後もしばらく麻痺した感覚が抜けず、鼻の奥には薬品のような石油のような匂いが微かに残っていました。
しばらく、外食ができませんでしたが、人間の舌はすごいもので、
あんな壮絶な体験をしてても慣れてしまい今では、
たまに痺れるとか薬品っぽい匂いがする程度になってしまいました。
そうなんです。人間は慣れてしまうのです。
だから、知らず知らずのうちに舌は
化学調味料の味に慣れてしまい、
化学調味料の味がないと物足りないと感じてしまうようになってしまうのです。
これって、本当に恐ろしいことだと思いました。
もともと、健康に興味があった私ですが、子供を授かったのをきっかけに
さらに健康について学び、先日「菌検査解説員」という資格を取りました。
「菌検査解説員」は腸内細菌について学ぶのですが、
知れば知るほど化学調味料、添加物、農薬がどれだけ体に影響を与えているかを知りました。
あの時の壮絶な体験を大切な家族の体にさせてはいけないと、強く思ったわけです。
家族の健康を考え、献立や買う食材を選び、いつも元気でいて欲しいとママは思っているはずです。
不健康でいいなんて思っているママはいないはずです。
そんなママに、大事な「食」のことを知って欲しいと思い、
料理教室で使う食材は、化学調味料を使っていない伝統的な手法で作られた調味料を使い、
野菜は無農薬・オーガニック・自然栽培の物を使っています。
そして、こんな私だからこそこだわり続けた「自然栽培の米粉」を
この度ISATO.FARM様と一緒にパン用に商品化することができました。
12月、この米粉を使った「菌活で体を整え・美味しいを手に入れる」自然栽培の米粉パンレッスン を行います。
「菌活」のこともお話ししながら、本物の味にふれ、本物の味がわかる子供を育てるきっかけになれば嬉しいです。
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朝田有香(AsadaYuka)【公式】LINE公式アカウント。
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